新年のご挨拶

令和４年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。

社会福祉法人慶千会も、創立７周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援とご指導の賜物と、心より厚く感謝申し上げます。

昨年も一昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症により、今までの「日常」がすっかり様変わりしてしまいました。

ご利用者様はもちろんのこと、ご家族様におかれましても、面会制限はもちろんのこと、旅行や外食などが今までのようには出来ない日々が続き、非常にストレスを感じておられるのではないかと思います。

昨年度、当法人では、新型コロナウイルス対策としていくつかの取組を行ってきました。

まずワクチン接種については、入居者様はもちろんのこと、職員の接種希望者についても、甲州市ならびに医療機関の協力を得て７月中に２度目の接種をほぼ完了しております。また現在は追加接種について入居者様及び職員の接種を速やかに行えるように調整しており、１月中旬以降には接種を開始する予定となっております。

発生時の対応につきましても、クラスターが発生した場合に備えて感染症対策備品の洗い出しや購入、発生時の対応訓練の実施を施設長が中心となり行いました。

またご家族様に安心して頂くための取組みとしては、面会制限をさせて頂いている中で、入居者様のご様子をどのようにご家族様へ伝え、安心して過ごして頂けるかを検討し、動画や写真を活用してホームページ上でお伝えしたり、ガラス越し面会時に見て頂いたりといったことに取り組んできました。

本年も、感染症対策を徹底しながら、これまでの各種福祉事業の更なる充実と発展に努めて参りますので、皆様のより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

末筆ながら、新型コロナウイルスの終息とともに、皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。